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多感な時期の中学生いじめの存在が社会問題

我が国の社会問題の中でも最大級の問題となっているのが「いじめ」の問題です。

いじめの問題は、学校があるところにはどこにでも存在するとか、子供が集まるところには必ず存在するとまで言われているほど、我が国では昔からあった「子供社会のひずみ」であるといえるでしょう。

もちろん、まだ学校に通っていない子供の社会にもいじめは存在しますし、子供どころか、大人の社会の中にもいじめは存在します。

しかし、やはりいじめの人口がもっとも大きくなるのが「中学生」であり、また、もっとも悪質ないじめが起こるのも、やはり「中学生」ということになります。

実際問題として、小学生や高校生の自殺にくらべると、中学生の自殺の多くが、いじめを苦にしたというケースが多い印象があります。

中学生というのは、一生のうちで一番多感な時期に差し掛かる生徒が多いですから、いろいろなトラブルが起こりやすいことは間違いありませんが、中学生ともなると、身体も大きくなって力も強くなることから、「自分がいじめられないためにさらに弱者をいじめる」というもっともやっかいな現象が起こりやすいという特徴もあります。

精神的にはまだまだ子供でありながら、肉体的には大人顔負けの力を発揮する時期特有の傾向であるといえるのかもしれません。