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無視と仲間はずれをしてくるいじめ傾向

いじめが深刻な問題になってから、すでに四半世紀を優に超えているわけですが、いじめの傾向は徐々に変化していきています。

ただ、学年別、男女別のいじめの傾向というのは、昔から似通っていることは間違いありません。

かつてのいじめというと、男子は暴力的な行為を特定の男子に対して行っていたのに対し、女子のいじめは、特定の女子に対してグループで無視するといった形のいじめが典型でした。

しかし最近では、女子のいじめ自体、その数が減少してきつつあるそうです。

ところが男子のいじめはひと昔前よりも増加してきており、依然として暴力的ないじめが多いものの、かつて女子の間で流行しがちだった「無視」「仲間はずれ」といった形のいじめが男子の間でも非常に多くみられるようになってきているようです。

ただ、数自体は減ってきているものの、女子の間でも「暴力的ないじめ」が行われるようになってきており、これは以前よりもその傾向が強くなってきているといえます。

また、男女関係なく、特定の生徒が男子からも女子からもいじめられてしまうという例が、昔よりも多くなってきているという話も耳にしますが、現在では、携帯電話を所持する児童・生徒が多くなっていることから、そうした通信機器をいじめにからめるといったタイプは、近年特有のいじめの形であるといえます。